2024年04月14日
抽象画?!
のような春先の風景ですよね。
うちから車で少し下ったところ(標高900メートル辺り)で、西方向を眺めると、遠くに雪をまだ被った北アルプスが見えます。
横に何㎞にもわたって拡がっている姿が輝いています。手前の木々はまだ新芽も出てきてはいません。しかし前景の畑ではもう何やら春野菜が育ってきています(レタスかな?)。
冬から春に変化していく時期のワンショットですね。
この風景を写実的に、リアルに描いてみようとすると、雪のアルプスを白い絵の具でそのまま即塗りたくなりますが、画面ではそれが強すぎると実際には奥行きがかなりあるのに、手前に飛び出してきてしまい、違和感になりますよね。少し白を抑えるか、または手前にある山々や木々を強調するような操作が必要になりますね。そういうところが、絵の難しさと面白さですよね。
この時期毎年、そんなふうに絵に表わしたくなるようなこんな景色が現れます。多分永遠に変わらない風景のひとつ・・・・
・・・・とつ、とつ、突、突然にいろんなことが出てくるものですよね。いいことも悪いことも手をつないで・・・。
うちから車で少し下ったところ(標高900メートル辺り)で、西方向を眺めると、遠くに雪をまだ被った北アルプスが見えます。
横に何㎞にもわたって拡がっている姿が輝いています。手前の木々はまだ新芽も出てきてはいません。しかし前景の畑ではもう何やら春野菜が育ってきています(レタスかな?)。
冬から春に変化していく時期のワンショットですね。
この風景を写実的に、リアルに描いてみようとすると、雪のアルプスを白い絵の具でそのまま即塗りたくなりますが、画面ではそれが強すぎると実際には奥行きがかなりあるのに、手前に飛び出してきてしまい、違和感になりますよね。少し白を抑えるか、または手前にある山々や木々を強調するような操作が必要になりますね。そういうところが、絵の難しさと面白さですよね。
この時期毎年、そんなふうに絵に表わしたくなるようなこんな景色が現れます。多分永遠に変わらない風景のひとつ・・・・
・・・・とつ、とつ、突、突然にいろんなことが出てくるものですよね。いいことも悪いことも手をつないで・・・。
studio_mymy at 20:32|Permalink│Comments(1)
2024年04月11日
頭像
この冬は仕事場が薪ストーブを焚いてもなかなか暖まらないので、居間で新しい作品のアイデアなどを考えていました。
春めいてきて、ようやく仕事場での制作を再開できるなと思い、久しぶりに片付けや制作の準備をしていて、何の気無しに見上げると、本棚の上にその昔自分が彫刻をやっていた頃に作った頭像が並んであり、その中に妹の頭像があることに眼が止まりました。
それを下に降ろしてみると、もう50年近くも前(1976年と彫ってありました)に制作したものでした。
僕は当時、東京の大田区にある学校に勤めながら制作活動をしていました。妹は大学を卒業して都内で勤め始めたばかりだったと思います。
その頃僕は人の頭像をいくつも作っていたので、何人もの友人や知人にモデルになってもらっていたのです。後に頭像だけの個展をやりました。
それで妹にも頼み、作った・・・という記憶はあるのですが、どんな状況で作っていたのかが、今では全く思い出せないのです。ポーズも作品を見ると、他の人のは正面向きですが、何故か下を向いた形なのです。
今回ほこりをかぶった妹の頭像をみつけ、あぁ、自分もいろいろやってきたんだなぁと思い、僕自身が人生の最終章に近づいてきている現在、ふと思いついたことがあります。
そうだ、この頭像を妹にサプライズでプレゼントしよう!と・・・本人はどう思うかわかりませんが、妹の子供達や孫たちが、いつか彼らの生まれて来る前の若い頃の母親(またおばぁちゃん)の姿を思う”よすが”の一つにでもなってくれれば嬉しいですね。
そして、この作品を作ってからの後、50年間もあっという間だったなぁと改めて思う昨今ですね・・・・
・・・・すね、スネ、親のスネをかじって初めの頃は成長してきた我々も、この数十年間は、日本が戦争に直接的にはかかわってこなかったことだけは幸せでしたよね。これからは不安ですが・・。
春めいてきて、ようやく仕事場での制作を再開できるなと思い、久しぶりに片付けや制作の準備をしていて、何の気無しに見上げると、本棚の上にその昔自分が彫刻をやっていた頃に作った頭像が並んであり、その中に妹の頭像があることに眼が止まりました。
それを下に降ろしてみると、もう50年近くも前(1976年と彫ってありました)に制作したものでした。
僕は当時、東京の大田区にある学校に勤めながら制作活動をしていました。妹は大学を卒業して都内で勤め始めたばかりだったと思います。
その頃僕は人の頭像をいくつも作っていたので、何人もの友人や知人にモデルになってもらっていたのです。後に頭像だけの個展をやりました。
それで妹にも頼み、作った・・・という記憶はあるのですが、どんな状況で作っていたのかが、今では全く思い出せないのです。ポーズも作品を見ると、他の人のは正面向きですが、何故か下を向いた形なのです。
今回ほこりをかぶった妹の頭像をみつけ、あぁ、自分もいろいろやってきたんだなぁと思い、僕自身が人生の最終章に近づいてきている現在、ふと思いついたことがあります。
そうだ、この頭像を妹にサプライズでプレゼントしよう!と・・・本人はどう思うかわかりませんが、妹の子供達や孫たちが、いつか彼らの生まれて来る前の若い頃の母親(またおばぁちゃん)の姿を思う”よすが”の一つにでもなってくれれば嬉しいですね。
そして、この作品を作ってからの後、50年間もあっという間だったなぁと改めて思う昨今ですね・・・・
・・・・すね、スネ、親のスネをかじって初めの頃は成長してきた我々も、この数十年間は、日本が戦争に直接的にはかかわってこなかったことだけは幸せでしたよね。これからは不安ですが・・。
studio_mymy at 16:58|Permalink│Comments(0)
2024年04月07日
あぁ!段ボール
とても良い天気になったので、思いきって昨年末からずーとたまりっぱなしだった、この冬の段ボール箱の始末をしました。
仕事場に重ねてためこんだままになっていた段ボール箱を、一端ベランダに出しました。
それを分解して、たたみ、大きさを合わせて、重ねてしばりました。単純作業ですが、疲れました。
束ねてしまえば、こんなものだったのかと思えますが、段ボール箱のまま外に出してみた時には、早くもウンザリしました。ゴミ屋敷ならぬ段ボール箱屋敷になってしまいそうでしたね。こんなにもアマゾンや宅配便の諸々を頼んでたのかと、我ながら唖然としました。
荷物などがうちに届いた時に、すぐに箱をバラして始末をすれば良かったのですが、寒い!寒い!と言って、なかなか手をつけないでいたので、こんなことになってしまいました。
皆さんは段ボール箱の処分をどうしてらっしゃるのでしょう?こんなにもためこむことなんてしませんよね。
うちはこれから、地域のストックヤードというプレハブの小屋にこの段ボールを置きにいってきます。(定期的に業者が取りに来ます)
でもなんだか、冬の決着をつけられたような気分にもなりました。
サー、今週は友人の誘いで上田城址の千本桜とかを見に行くぞ・・・・
・・・・くぞ、くぞ、こくぞ、こくぞう虫というのが、米びつの中で出てくることがあるよね。気をつけようね。
仕事場に重ねてためこんだままになっていた段ボール箱を、一端ベランダに出しました。
それを分解して、たたみ、大きさを合わせて、重ねてしばりました。単純作業ですが、疲れました。
束ねてしまえば、こんなものだったのかと思えますが、段ボール箱のまま外に出してみた時には、早くもウンザリしました。ゴミ屋敷ならぬ段ボール箱屋敷になってしまいそうでしたね。こんなにもアマゾンや宅配便の諸々を頼んでたのかと、我ながら唖然としました。
荷物などがうちに届いた時に、すぐに箱をバラして始末をすれば良かったのですが、寒い!寒い!と言って、なかなか手をつけないでいたので、こんなことになってしまいました。
皆さんは段ボール箱の処分をどうしてらっしゃるのでしょう?こんなにもためこむことなんてしませんよね。
うちはこれから、地域のストックヤードというプレハブの小屋にこの段ボールを置きにいってきます。(定期的に業者が取りに来ます)
でもなんだか、冬の決着をつけられたような気分にもなりました。
サー、今週は友人の誘いで上田城址の千本桜とかを見に行くぞ・・・・
・・・・くぞ、くぞ、こくぞ、こくぞう虫というのが、米びつの中で出てくることがあるよね。気をつけようね。
studio_mymy at 20:40|Permalink│Comments(2)